昨日、一般社団法人 相続診断協会より、相続診断士 認定証が送られてきた。 先日試験を受けて来たのをすっかり忘れていた。
不動産取引において、任意売却も債権者・債務者・役所・裁判所など調整が必要な当事者が多く、ひとつの取引が完結するまでに多くの労力を必要とするが、相続案件も任意売却と同じように複雑である場合が多い。 専門家である弁護士・司法書士に加え、税金にからむ税理士や公認会計士との調整が必要になる。
高齢社会である最近は依頼者（相続人）のニーズも複雑かつセンシティブなものが多くなってきた。 町場の不動産屋では手に負えない、複雑、かつ面倒？な案件が数多く私のところに依頼が来るようになってきた。 二次相続に（借金）担保がからみ、任意売却と相続を一緒に処理するような案件もちらほら。 市民にとって一番高価な不動産という資産を預かる不動産業者として、弁護士をはじめ、各士業の方たちと同じくらい法令を勉強し、任意売却や相続など専門的な知識が必要となるケースでの不動産コンサルタントとしてのスキルアップをしていきたいと思う。
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