急遽金曜日の午後からベトナムとタイに不動産ビジネスの視察に一週間行くことに。 東南アジアは経済が右肩あがり。そんなベクトルのエネルギッシュな空気を肌で感じてきたいと思う。
7日日本に居ないので、本日競売の入札を3箇所の裁判所にて行った。大人の事情により細かいことは書けないが、落札できたらリースバックにて弊社がお貸しすることに。全部落札したら資金繰りが大変だが、これもひとつの社会貢献として全うしたい。
某債権者様よりご依頼いただいた任意売却の案件で税金未納のため、滞納税の差押がされた案件の解除交渉に茨城県ひたちなか市役所へ。
前回は全額返済しないと差押解除できない。との回答だったが、事情をよーーーーーく説明し、差押の取り下げに同意していただけた。これで無事任意売却できます。債権者様も競売より多くの債権を回収し、（売主）不動産所有者様もより多くの返済を行い、かつ引越し代の確保もでき、市役所も競売であれば一円の配当もないところをまとまった金額徴税でき、そして私たち不動産業者も仲介手数料の収入がある。（良い物件を買えたという意味で買主様も？）全ての関係者にメリットが出ます。競売になって良い事は一つもありません。まだまだ不景気。このままデフォルトが続き、住宅ローン債権の 債権回収額が下がれば、これから住宅ローン組まれる次世代の保証料にも影響（高くなる）が出て、ローン審査も厳しくなり、国の経済政策の根幹にも関わる大問題に。 今回のように、オーバーローン（不動産の実勢価格より借金の総額のほうが多い）の場合、対納税の差押権者である役所も競売での徴税額（配当）は無い。競売になって家を取られた債務者は税金払いませんよね。もう、取られるものないのだから。 本日の理解ある徴税担当者様に感謝！
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