公売と競売の違い

By | 2013年3月2日

本日ご相談にお越しいただいたお客様は、当社で以前任意売却をなさったお客様からのご紹介。 意外とお客様からの紹介って少ない。 そう、ご自分が住宅ローンに困られて、競売にかけられそうになった。とは言いにくいものである。しかし、今回は友人が困っているからとの理由でわたしどもを推薦してくださった。 ありがたい

近年、不景気もそうだが、相続にてお困りのお客様も後を絶たない。 相続した唯一の自宅用不動産に相続税がかかってしまった場合、現金で相続税を納めるか、相続した土地・建物を担保に金融機関より融資を受けるか、土地を切り売りするしかない(切り売りできればよいのだが・・・)

先日ご相談されたお客様は、ご自宅を相続され、年金収入のみ。ほかに資産は何も無く、借入も出来ない。 数十年も住み続けた自宅を自ら売却するか、公売にかけられるのを待つか・・・2択になってしまっている。

金融機関等から借り入れをしたお金が返せなかった場合、裁判所の主導により、競売となり強制換価処分される。 一方、借金ではなく、税金の滞納により、役所にて強制換価処分を行う事を 公売 という。 どちらも、売主の協力が得られない可能性が高い為、売却価格は市場価格の5割前後になることも。

私たち不動産業者のできることは、競売や公売になる前に、一般市場にて一円でも高く、良い条件で売却し、債権者や所有者様・役所にご満足をいただくことに尽きると思う。
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