ミャンマーにて思ったこと

By | 2013年9月6日

先日二度目のミャンマーのヤンゴンに訪れた。
経済成長著しい、チャイナプラスワン・ラストフロンティアなどと称される新興国だ。

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日本の景気先行きも不透明な中、5年位前から真剣に日本以外での移住先を探しており、タイ・マレーシア・ベトナムなどいくつもの国と地域を見て回っていた。
その中でミャンマーのヤンゴンに最初に降り立った瞬間今までにない衝撃を受けた。 日本のテレビ報道は真実を捉えているのか?と思えるほど。

テレビで見た世界と実際に降り立った目の前のミャンマーは全く違っていた。

他の方たちのブログなどでもミャンマーの魅力は多く語られているので、ここで詳細は避けるが、

私に出来ることといえば、日本にて不況やさまざまな原因で家を失い、経済的に破綻した人を、ここミャンマーで復活させてあげたい。

特に日本の第一次・第二次産業は散々たる状況。私のところにも職人さんなど立派な技術を持ちながら時代の波に押され、日本での生活の糧を失ってしまった方たちが多い。

ミャンマーでは、今、その技術が必要とされている。

私に相談に来る方は、皆、借金で苦しんだ挙句、口を揃えて死にたい。という。

私たちが借金の問題を解決してあげたとしても、日本での先の見えない将来に希望を持てず、50歳半ばで仕事も家も家族も失ってしまった方の復活方法は、正直、抜本的な解決法はアドバイスできなかった。

日本が誇る職人の技術、それを国全体で必要としているミャンマー。

勤勉で真面目な彼らに是非ニッポンの職人がそのテクニックを教えながら第二の人生を豊かに送れる道筋を私が作れれば。と思う。

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