ご相談行脚 小さな旅

By | 2012年10月24日

昨日は、当社でお預かりしている栃木県日光市の中古住宅のご案内に雨の午前、日光宇都宮道路を(制限速度内で)駆け抜ける。洋風のお洒落な住宅。任意売却を依頼されていたが、訳あって弊社協力会社に競売で落札していただいた。 庭の前は、だいや川公園、清流のせせらぎが聞こえてくる抜群のロケーション。私が家族と住みたい!と思うような物件。リノベーションをしたらすぐに購入したい。と言っていただけた。

ご案内後、お気に入りの蕎麦屋で昼食。日光周辺には行列のできる蕎麦屋が多いがこの店は隠れた名店。並ばずにゆっくり蕎麦の香りを楽しめた。

再び日光宇都宮道路から東北自動車道、北関東自動車道、常磐道と(制限速度内で)駆け抜け、茨城県阿見町の任意売却案件のご案内へ。調整区域であるものの、阿見市街に近く、250坪と広大な敷地で680万円と破格なため、問い合わせが多い案件だ。 築古の家屋の使い道によっては私も安いと思うが、債権者である金融機関がこの金額で担保を抹消すると言ってくれているので、早急に売却できるように頑張りたい。

ご案内が終わる頃、事務所からTEL。茨城県行方市のお客様から、競売の申立を筑波銀行の保証会社である、筑波信用保証からされていて困っている。相談にのって欲しい。とのこと。ナビで確認すると約1時間の距離。ええいっと決断、つくば市のお客様にTELし、打ち合わせの時間を夜に変更して貰って一路、霞ヶ浦をぐるっと迂回し、行方市のご自宅へ。 自営業で職人さんのご主人と奥様がリーマンショックのあおりで仕事が激減、住宅ローンを滞納し、銀行の協力の下、条件変更を繰り返してきたが万策尽き、競売に。これからどうなってしまうのか心配そうになさっていた。役所の税金の差押も相当額あり、不安で眠れない日々が続いていたという。

いつごろ入札になるのか。いつまで住めるのか。自己破産はどのようなものか。自己破産した後の生活はどのようになるのか。など、質問にお答えさせていただいた。 最後に私から、このままこの家に住み続ける方法がありますよ との提案にビックリされた様子。 できることなら家族みんなで住み慣れた家でまた笑顔を取り戻してほしい。別れ際には、お二人とも安心されたのか、涙を流しながら、有難うございます!と笑顔で見送ってくださった。

面談が終わった頃は、外は真っ暗。行方市から茨城県つくば市のお客様の所へ、一般道をひたすら(くどうようだが、制限速度内で)駆け抜けた。こちらは三菱UFJ銀行とトラブルになった案件。 建築詐欺にあってしまった依頼人。一度も自分の家を見ることも、住む事もなく、住宅ローンだけが残っている。現在、弁護士を交え訴訟の準備を進めている。 所有権のある、つくば市内の土地の売却の打ち合わせ。無理言って、時間をずらして頂いたのだが、快くOKしていただいた。無事依頼者さまのご希望どおりに解決できればと思う。

午前7時に自宅の茨城県古河市を出発して、帰宅したのは、午後11時。移動距離約400キロ弱。お客様のご案内とご相談で小さな旅が出来るくらい移動した。

さすが北関東。これだけ移動しても、渋滞はまったくなく、(制限速度内で)気持ちよく駆け抜けられました。(この日はBMWではなく、プリウスでしたが・・・)

 

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